Kです。

僕の息子

幼い時から上唇の内側にある小帯(ひだ)が大きく、前歯の間に巻き込んでおり気にしていたのですが・・・

まぁ簡単に言うと 小帯(ひだ)の影響で結構な「隙っ歯(すきっぱ)」だったのです。

先日、息子が自分で「この隙間治らないのかなぁ」と・・・

 

幸い僕は歯科医院勤務(僕は歯科医師ではありません)。職場には頼れる歯医者さんがたくさんいます(笑)

今回は「上唇小帯形成術」 外科的な処置というかオペっぽいので 口腔外科の先生に聞いてみよう♪

くろだ歯科医院には口腔外科専門医 いわゆる口腔外科のプロフェッショナルがいます^ ^

日本口腔外科学会 認定専門医「稲田先生~」と訪問歯科診療の移動中にスマホでとった写真を診てもらうと、「結構しっかり巻き込んでるね」と受診の勧めあり。

ってなわけで、受診が決まって後日「上唇小帯形成術」が行われました。

 

ネットとかで見てると 小帯を切る という表現が多かった「上唇小帯形成術」ですが、いざ始まると 結構スゴイ。

歯肉の深いとこまでしっかりとメスが入ります。その後、隙っ歯の原因とな

る邪魔な組織をしっかりと除去。(見てる僕の心拍数が上がってました(-_-;) 切るだけだと隙っ歯は治らないことがあるらしいです。

でも、そんな僕の緊張をよそに、先生は息子に話しかけ緊張を解きながら「形成術」が進んでいきます。

手と口 両方上手に動く先生だ!!  ※稲田先生 褒めてますよ (笑)

メスの入ったとこもきれいに治る様に「〇〇しとくわ」と上手に縫合。

※〇〇部は企業秘密ですかね?(笑)  本当にきれいに治りました。

深いとこまでメスいれてるので痛みはあったようですが、

帰りの電車で「あの先生おもしろいなぁ こんなんやったらもっと早くやってもらったらよかった♪」というてました。

今では隙っ歯も少し閉じてきた感じです。

一般の歯科でも対応してる「上唇小帯形成術」ですが、

外科のプロフェッショナルに頼める ちょっとした贅沢感(*^^)v  稲田先生ありがとう。

 

 

 

口腔外科専門医って???

日本口腔外科学会の専門医制度は、わが国における歯科関係の学会としては、もっとも古い歴史を有しております。

歯科医師免許取得後、研修カリキュラムにより6年以上の口腔外科に関する研修(手術や入院管理)を受けた者が、

申請し試験に合格してはじめて(社)日本口腔外科学会認定 「口腔外科専門医」となります。

その口腔外科専門医ですが、難しい親知らずの抜歯や顎の不具合や骨折、口腔周囲の裂傷 口腔領域の様々な疾患

他にも全身管理などが必要な専門性の高い歯科治療などいわゆる大きな病院(総合病院)にある歯科口腔外科に勤務することが多いです。

ちなみに、一般の歯科医院で歯科口腔外科を標榜しているところは多いですよね。

ちなみに口腔外科専門医がいなくても標榜するのはOKで間違いではありません。ですが、

口腔外科専門医がいるのといないのでは、対応できる診療内容に大きな差があります。

一般的な流れとしては、歯科医院に行き、大きな病院の口腔外科への紹介状をかいてもらって口腔外科専門医の診療を受ける。

ですが、くろだ歯科医院には口腔外科専門医がいます!!

大きな病院に紹介してもらわなくても専門医の診療を受けられたり、

紹介状なしで大きな病院を受診した際の特別な費用(選定療養費)もいりません。

ちょっとした自慢ですのでお知らせします。

医療法人阡周会