実家の星空 in Hiroshima
新年あけましておめでとうございます。
Dr.I です。
年末年始は広島の実家で過ごしてきました。
秘境とも称される地域ですので空気も澄んでおり、見上げるだけで満天の星空が楽しめます。
「東京には空がない」という詩の一節がありますが、都会の空と田舎の空は全く違うものだなと実感します。
などと口で言うだけで済ませるなとスタッフKに命じられましたので写真を撮ってきました。
赤道儀などは使っておりませんので拡大すると星が動いており、ややボケた写真で、またPC上で補正を加えてはおりますが。
写真上やや左寄りにある星の集団が有名な昴です。
実は昴を望遠で撮ってもみましたが、他の星が多すぎて何が何やら(^^;; 昴の下方のもやのような部分が天の川です。
肉眼ではここまではっきりとは見えませんが、白くもやっているのは判ります。
実はこの写真、偶然にも流星が写っています。 昴と右下の大きな星(カペラ)の間、真ん中よりやや昴です。
しぶんぎ座流星群の時季でもありますから、たまたま写ったのでしょう。
流星といえば、昨年の夏にはペルセウス座流星群の写真を撮ってみました。
初めての星空写真なので四苦八苦しながらでしたが、一枚しっかり撮れたのがありますのでお披露目しておきます。
この写真については全くの無加工です。
上の写真のような補正も加えていません。
天然でこんな色を発していたんですね。 実際には光が消えた後の煙もしばらく見えていました。 流星の先にはアンドロメダ星雲が写っています。
ところで昴の話に戻りますが、昴というのは散開星団と呼ばれる若い星々の集まりだと言われています。地球で恐竜たちが闊歩していた時期に生まれたそうです。
我々 阡周会 くろだ歯科医院も生まれて二十余年の若い歯科医院です(私自身入職してまだ一年足らずですが)。
言ってみればまだ昴のようなまとまりに欠ける青二才の集団かも知れません。
いつかアンドロメダ星雲のようなしっかりとまとまった組織となり、患者様のご期待ご要望にお応えできるよう、日々努力研鑽を重ねなければなりませんね。