ボツリヌストキシン治療とは?
ボツリヌストキシン治療は、筋肉の力を和らげる注射で、歯ぎしりや食いしばりの症状を軽減することが期待できます。 歯科で行うこの治療では、「かみ合わせ」の診療も一緒に行うため、より効果的にアプローチできます。
咬筋や側頭筋などにボツリヌストキシン(ボトックス)を注射することで、筋肉の緊張をゆるめ、顎の痛み・開口障害・違和感などの顎関節症の症状を和らげます。
無意識に行ってしまう歯ぎしり・食いしばりの力を抑え、歯や詰め物・被せ物などへの過剰な負担を軽減します。歯の摩耗や破損予防にもつながります。
発達しすぎた咬筋の働きを抑えることで、エラの張りをやわらげ、すっきりとしたフェイスラインに。美容目的でも注目されている治療です。
歯科医院では「かみ合わせの診断」もあわせて行うため、根本的な原因にアプローチした、より効果的で精度の高い治療が可能です。
注射後2~3日ほどで少しずつ変化を感じ始め、2週間ほどでピークを迎えます。持続期間には個人差がありますが、だいたい4~9か月ほどです。効果が薄れてきたと感じたら(例えば、アゴが疲れやすくなったり、歯ぎしりが再び気になり始めたりした場合)、再度注射を受けることで、より効果を実感しやすくなります。これまで食いしばりや顎の疲れでお悩みだった方には、定期的な施術をおすすめします。
※「1部位」は両側の咬筋など左右セットで1か所と数えます。 ※他の部位も追加で施術する場合、1回の施術内で残った薬剤を利用して注射する場合は追加料金11,000円で対応可能です。
お口の健康から心の健康へ
健康なお口になったら次は口元の美しさを手に入れたい。大阪市東淀川区のくろだ歯科医院はその気持ちに応える「健康と美の一体型歯科医院」です。