こんにちは

歯科衛生士のHです

お子様の生活の中で気になるところありませんか?例えば

・食べるのに時間がかかる
・あまり噛まずに丸のみしている
・好き嫌いが多い
・食べる時にクチャクチャ音がする
・寝ているときにいびきをする
・テレビを見る時や物事に集中しているとき、 ぼーっとしているときに口が閉じずに開いている(ポカン口)
・鼻づまり、鼻炎、花粉症がある
・カ行、サ行、タ行、ナ行、ラ行の発音が聞き取りにくい
・指吸いや爪を噛む癖がある

これらは子どものお口の発達機能に大きな影響を与え、子どもの健康面にも多くの問題を引き起こします。
これを口腔機能発達不全というのですが、ご本人の自覚症状がなく、保護者も気づいていないことが多いです。

口腔機能発達不全症とは、2018年に保険診療でも認められた小児歯科の新しい症状です。
約3〜5割の子どもたちがこの症状がみられるといわれています。

また、これは子どもの時期だけの問題ではなく高齢期にも関係してきます。
子どもの頃にお口の機能がうまく獲得できないと、高齢期に口腔機能の低下につながるといわれています。

先日こども園聖愛園さんの場所をお借りして地域のお子様と保護者様に「小児の口腔機能について」院長黒田よりお話しさせていただきました。

0歳〜2歳くらいのお子様と保護者様に集まっていただきました。「まだはやいんじゃない?」と思われるかもしれませんが、食事の食べさせ方などこの時期から気をつけれることはあります。

みなさん、とても熱心に聞いていただき、ご質問も多く、「子どものお口について気になっている方」はこんなにいらっしゃるんだなぁと思いました。

気になる方はぜひお気軽にお問い合わせください。

https://kuroda-dc.jp/menu/shonikyosei
小児矯正
医療法人阡周会